白かった歯が黄色くなってしまうメカニズムとは?

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食べ物や治療のために黄色くなることが多い

 

白い歯は爽やかで清潔感がありますよね。白い歯は第一印象が良くなり、好感度がアップします。ある調査によると歯が白い人のほうが就職できる確率が10%もアップするのだとか。歯の色で悩んでいる人はたくさんいます。赤ちゃんの頃はみんな白い歯だったはずです。でもなぜ歯って黄ばんでしまうのでしょうか・・?

 

象牙質は黄色っぽいのが普通

 

まず歯のしくみから考えてみましょう。
歯は、黄色がかった象牙質とその象牙質を覆う白いエナメル質からできています。エナメル質は食事や歯磨きで時とともにどうしてもすり減っていきます。ですから白い覆いが薄くなると、黄色がかった象牙質の色が目立つようになり、歯が黄色く見えてしまうのです
また、象牙質自体も歳とともに、より黄色くなっていくと言われています。ですから黄ばんだ歯は「加齢」のせいであるといえます。

 

白いエナメル質も色素を吸収していく

 

さらにエナメル質は色素によって着色されやすい物質です。タバコのヤニ、お茶の茶渋、赤ワイン、コーヒー、色の濃い食べ物や香辛料の強い食べ物(カレーやキムチなど)、ベリー系の果物の色素が沈着して、歯を黄色くしてしまうのです。
歯の表面にヒビや傷がある場合も、色素が入り込みやすくなり、歯を変色させる原因になります。寝ているときに歯ぎしりする人によくある現象です。

 

神経を抜いた歯も変色しやすい

 

歯には神経が通っています。前歯には1本、奥歯には3〜4本の神経が通っています。虫歯の治療で歯の神経を抜かなければならないことがあります。その結果神経のない歯は茶色っぽく変色し、弱くなってしまいます。
神経を抜いた歯には被せものをすることがほとんどですが、銀歯だと、また黄ばんだ歯とは異なる印象を与えることになります。
このように歳とともに歯が黄ばんでしまうのは避けられないことですが、白い歯を取り戻すことは可能なのでしょうか?

 

はい、そのために「ホワイトニング」があります。
また歯が変色しないように日々ケアをすることも大切です。食事と歯磨きの習慣を見直して、できるだけ歯が着色しないようにすることができます。

 

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