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歯をしっかり磨かないとステインが溜まって色素汚れになります

歯の汚れやすい場所や、汚れが溜まりやすい場所をキレイにする

 

歯に汚れを溜めてしまうとそこから歯石になってしまいます。そうすると歯の表面がざらざらしてしまって、コーヒーや紅茶などを飲んだときの着色汚れの原因になってしまいます。そのため、大事なことは歯磨き粉で歯をしっかり磨いて歯にステインをつけないことです。

 

歯の3大不潔域とは!?

 

私たちの歯には、もともと汚れが溜まりやすい場所というものがあります。まず、あなたも含めた全ての人に共通しているのは、次の3か所です。

 

1か所目は、歯と歯の間です。いわゆる歯間部と呼ばれる所で、ここには食べカスや歯垢が溜まりやすい性質があります。お部屋のお掃除をしていても、家具と家具の間って、お掃除しにくくありませんか?それと同じで、歯と歯の間というのは、歯ブラシを入れにくいため、磨き残しが起こりやすく、汚れが溜まりやすい場所と言えるのです。

 

続いて2か所目は、歯と歯茎の境目です。ここには、歯周ポケットと呼ばれる溝も存在していて、とっても汚れが溜まりやすい場所と言えます。そして歯と歯の間と同じように、歯ブラシを入れづらいため、磨き残しが起こります。

 

最後の3か所目は、歯の咬む面の溝です。これを咬合面の小窩裂溝(しょうかれっこう)と言います。おそらく、あなたの奥歯にも沢山の凹凸を舌で確かめることができるかと思います。この溝に歯垢や食べカスなどが溜まりやすいのは、何となくイメージできますよね。以上の3か所をまとめて「三大不潔域」と呼びます。

 

親知らずにも汚れが溜まりやすい

 

あなたのお口には、親知らずが生えていますか?それとも、顎の中に埋まっていますか?そうした場合は、少し注意が必要です。その理由として、親知らずも非常に汚れが溜まりやすい場所のひとつだからです。親知らずは奥の方にあるため、歯磨きがしにくいです。

 

また、他の歯と噛み合うことが少ないため、自浄作用も期待することが難しいと言えます。顎の骨に埋まっている場合でも、これから生えてくる可能性があります。もしくは、おかしな形で顎に埋まっている場合は、他の歯に悪影響を起こす可能性があるのが親知らずなのです。

 

歯列不正も不潔域となってしまう!

 

八重歯や出っ歯などの歯列不正がある場合も、その歯周辺に汚れが溜まりやすくなることがあります。この場合も、その他の不潔域と同様に、歯磨きがしにくくなるという理由から、汚れが溜まっていくこととなります。

 

ですので、自分の歯並びの状態や歯の状態をきちんと把握しておくことは重要であると言えます。歯に汚れを溜めないようにするためにでは、これらの汚れが溜まりやすい場所に汚れを溜めないようにするには、実際何をすれば良いのでしょうか。まず、歯と歯の間については歯間ブラシやフロスといった器具を使用しましょう。歯と歯茎の境目については、バス法などを使って、歯と歯茎の間に歯ブラシの毛先が入るような歯磨きを心がけましょう。

 

歯を咬む面の溝については、細い毛先の歯ブラシで、丁寧に磨いていくのがオススメです。このように、歯が汚れやすい場所には、それぞれに対処法があるのを知っておいてくださいね♪

 

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