食事直後の歯磨きはホワイトニングに良くない?

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じつは食事の直後に磨いても大丈夫。磨き方はよく考えて

 

食事の直後の歯磨きは良くない。食後30分経ってから歯磨きをするのが良い」といったことをお聞きになったことはないでしょうか。

 

食事をして食べ物が口に入ると、食べ物と唾液が混ぜ合わさり、酸性になります。この酸が歯のエナメル質を溶かしてしまう現象(脱灰)が生じます。脱灰は唾液の働きで元に戻ります。この現象を「再石灰化」といいます。

 

食後すぐに歯を磨いてしまうと、エナメル質が溶けた状態で、再石灰化の前に口の中をクリーンにしてしまうため、食事の直後の歯磨きはNGで、溶け出した歯が修復される、つまり再石灰化が進む食後30分位に歯磨きするが良い、という説が広まりました。

 

広く知られている誤解

 

2000年台にアメリカの歯科団体が食事の直後の歯磨きはNG説を発表したのですが、日本でも2010年にNHKの「○○○○ガッテン」という人気健康番組で取り上げられたこともあり、この説を信じる人が多くいます。

 

実際のところはどうなのでしょうか。

 

2012年に日本小児歯科学会が発表したところによると、口内の歯垢と細菌を取り除くためにできるだけ早く歯磨きをしたほうが良いとのことです。

 

食後30分以内に歯磨きをしないほうが良いというのは「酸蝕症」の対策のためだそうです。

 

「酸蝕症」とは炭酸飲料やフルーツなど酸性の強い食べ物や飲み物をとった直後にエナメル質が溶け出してしまう現象です。酸性のものを食べた直後に直後に歯を磨くと、歯の表面が傷つきやすいため、避けたほうが良い、ということです。

 

ですから食事の直後に気にせず歯を磨いても歯が溶け出して問題になる、なんてことはありませんのでご心配なく。

 

どのように磨くかのほうが重要

 

「いつ磨くか」よりもむしろ歯の「どのように磨くか」を注意したほうが良いようです。

 

歯に強い力を入れて磨いているとエナメル質が摩耗したり傷ついたりして知覚過敏になる恐れがあります。正しいブラッシングについては歯科医院でも教えてくれますので定期的なクリーニングのときに教えてもらうのも方法です。

 

「いつ磨くか」について食事の直後の歯磨きを気にしなくて良いということはこれまで述べてきましたが、就寝前の歯磨きは欠かさないようにしましょう。就寝中は唾液の量が少なくなり虫歯菌の活動も活発になりますので、できるだけ歯垢を落としたクリーンな口内で眠りにつくことが大切です。

 

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