ピロリ菌と歯周病

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歯周病治療をするとピロリ菌対策もできて一石二鳥

 

「ピロリ菌」については皆さんご存知でしょうか。

 

ピロリ菌は胃に住み着く細菌で、ピロリ菌から発生する毒素のせいで、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの元になることが知られています。

 

胃の中は胃酸があり、細菌が済むのは不可能と思われていましたが、ピロリ菌は強い酸性でも生きられる特性を持っており、胃の中の尿素を「ウレアーゼ」という酵素でアンモニアに分解し、アンモニアをバリア層にして生息を続けるという厄介な菌です。

 

胃潰瘍の原因はストレスだけではなく、ピロリ菌感染も原因であることが分かりました。

 

ピロリ菌の正体

 

ピロリ菌は、正式名称「ヘリコバクター・ピロリ」といいます。

 

「ヘリコ」とはヘリコプターの意味のもとになった「らせん状」を表し、「バクター」はバクテリア(細菌)、「ピロリ」は胃の出口「幽門」を表します。ピロリ菌は、らせんの形をしています。

 

ピロリ菌は一体どこから来るのでしょうか?

 

生まれたての赤ちゃんはピロリ菌を持っていません。子どもは食べ物の口移しで大人によって感染させられます。不衛生な水道設備、井戸水、生水も原因とも言われます。

 

幼稚園、保育園で感染することもあります。

 

50代以上の高齢者のピロリ菌保菌率は80%を占めています。上下水道が整備される前に生まれていた人たちの感染率が高いのです。

 

ピロリ菌は実際に発見されたのが1984年で、比較的新しいのですが、検査、治療方法も進歩し、現在では抗生物質によってピロリ菌を確実に除菌することができるようになってきています。

 

ピロリ菌を除去すると、胃がんのリスクが10%減少するとも言われています。

 

なんと口の中にもピロリ菌が!

 

最近の調査では、ピロリ菌は口内に潜んでおり、歯周病の原因菌のひとつであるとのことです。歯周病の進行に伴ってピロリ菌の検出率も高くなります。

 

歯周病にかかると口臭が強くなりますが、特にアンモニア臭が出る場合は、ピロリ菌がいる可能性が高いのです。ピロリ菌は歯周ポケット4mm以上のところに住み着いていると言われています。

 

胃の中のピロリ菌を除去するときには、歯周病の治療を同時に行うほうが効果があります。

 

特に再感染した場合は歯周病との関連性を疑って、しっかりと歯周病対策も施すことが勧められます。

 

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