歯列矯正をして、ストレス、糖尿病に注意しましょう
歯周病にかからないようにする秘訣をさらにお教えしましょう!
4. 歯ぎしりの習慣があれば、マウスピースを作る
歯ぎしりは歯の表面を削りますし、歯の根元をぐらつかせ、歯周病原因菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいますので、マウスピースを作って歯への負担から歯を守りましょう。
5. 歯並びをできるだけ矯正する
歯並びの良さは好印象を与えます。
そうした審美的なメリットとは別に、歯並びの良さは歯周病を寄せ付けない働きをします。
歯並びが悪いと歯磨きの磨き残しが多くなりプラークの発生が増えることになります。
また、歯並びの悪さは特定の歯に負担をかけるので良くありません。
できれば骨が柔らかい10代、20代までに矯正をすることをお勧めします。
6.親不知を早めに抜く
親不知(おやしらず)はまっすぐに生えることが少なく、前の歯に食い込むように生えます。
前の歯と親不知の間にプラークが溜まり歯周病になることが多いので、20歳くらいで抜いておくことをお勧めします。
7.口呼吸を避ける
口呼吸は口内の乾燥を招き、唾液による洗浄作用が働きません。
口内の乾燥は歯周病の原因になります。
鼻炎などで口呼吸になるのであれば、耳鼻科に通って鼻のトラブルを解消したほうが良いでしょう。
マウスピースを使ったり、口腔筋機能療法MFT(Myofunctional therapy)という方法で訓練して鼻呼吸にする方法もあります。
8.血糖値をコントロールする
血糖値が上がって糖尿病になると体の免疫が落ち、歯周病にかかりやすくなります。
糖尿病と歯周病は悪の同盟です。
血糖値をコントロールすることによって悪の同盟をやっつけましょう!
9. タバコを吸わない
タバコは歯周病の発生を5倍にすると言われています。
歯周病を予防したいなら禁煙することが得策です。
10. ストレスの多い生活を避ける
ストレスで免疫力が低下します。
そのため歯周病原因菌が繁殖しやすくなります。
ストレスの多い現代社会ですが、ストレスを溜め込むことを避けましょう。
11. 歯周病は遺伝によるところも多いので気をつける
もし親が重度の歯周病で歯を失っている場合は、遺伝により歯周病にかかりやすい家系なのかもしれません。
より注意して歯周病対策に取り組むことをお勧めします。